やれば勝手に上手になる

ひとがものを落とす瞬間によく出くわす。

ティッシュとか定期券とか、なにかだいじそうな書類とか
とにかくひとはものを落とす。

ほっとけないので拾って、渡してあげるのですが、
だんだんと渡し方が上手になってきた。

たとえば、肩を叩いてふりむいたときに
これ落としましたよと差し出すわけですが、
差し出すときにあんまり相手の目に近づけない。

というのも、
相手はとつぜん肩を叩かれてあわてている上、
目のまん前に差し出されると、なになのか逆にわからない。

だから適度に見やすい距離で、これですよと見せる。
ああ、ありがとうございます、とスムーズにことが運ぶ。

まずやってみる。繰り返していれば勝手に上手になる。

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